1997-02-21 第140回国会 衆議院 労働委員会 第2号
日本と社会風土、それから企業風土が違うのだから、それをよくよく理解していないアメリカにおける問題であるということがあるんだと思ろのですね。 しかし、私は、実は問題の本質はそこにあるのではなくて、本質は、アメリカだからいけない、じゃ日本だからいいとか、そういうことではないと思うんです。世界じゅうどこに行ってもだめなものはこれはだめなんですね、特にその性という問題については。
日本と社会風土、それから企業風土が違うのだから、それをよくよく理解していないアメリカにおける問題であるということがあるんだと思ろのですね。 しかし、私は、実は問題の本質はそこにあるのではなくて、本質は、アメリカだからいけない、じゃ日本だからいいとか、そういうことではないと思うんです。世界じゅうどこに行ってもだめなものはこれはだめなんですね、特にその性という問題については。
○奥野国務大臣 いま山原さんのお話は、だんだんと権利義務的なもののお話のように伺えてきたのですけれども、そうなりますと、公務員法上団体協約の締結権は認めていないわけでございますので、その前提になるような交渉には応じられません、こら言わざるを得ないと思ろのでありますが、私は、そういう話にしないで、元来お互いに手を結び合うべきものじゃないか、力を合わせ合5べきものじゃないか、そういう意味でどんどん積極的
大企業者の転廃業はこれは自力で行なわれると思ろのでございますけれども、中小業者が転廃業をしようという場合に、何らかの措置を講じてあげるということは、これは片や転廃業、構造変革をスムーズに進めるゆえんでもございましょうし、またいままで日本経済に非常に貢献のあった繊維業者の転廃業に対して社会政策的な意味で考慮するのもけっこうなことではないだろうかというふうに思うわけでございます。
いろいろの情勢を判断しまして総合的に考える問題で、これは皆さんに申し上げるのは失礼なくらい私は原則的な問題だろうと思ろのでございます。さよう御了承願いたいと思います。
ですから、これでは、非常にあれだけの大きな工事をやり、しかも、非常に大切な飲料水を扱う、金額としてはそろ大きな金額ではないのですが、その問題でいつまでも紛争を継続さしておくということは非常に好ましくないと思ろのです。ですから、緊急に一つ、特別国会でも開かれましたならば、私、さらに調査の結果を伺いたいと思いますので、努力して善処されたいと思います。
二人ばかりの船員をつかまえて懲役にしたところで、これは実際は大した問題じゃないと思ろ。まだ抑留されておる人間もたくさんおるのですから、そういうふうな大げさに考えないで、これは問題が問題ですから、あなたが知らないうちに何かまぎれ込んでやっておるかもしれない。それから不用意に航海日誌にどこの島影に軍艦が二隻来たとか、どっちに走ったとかいうことを書く場合もあるのじゃないですか。
こういうようなことは、これはもう明らかに自治庁の方として何十年——何十年と言っちゃ悪いけれども、十年二十年というように自治体の問題をあずかっているあなた方としては、こういうやり方は一体正しいやり方であるかどうか、なおしかも、争議の過程においてそういうことがあり得るものかどうかということくらいは、私はわかると思ろ。
そういうような点非常に矛盾だと思いますから、まあ何と申しますか、失格にからんだ場合の繰り上げ当選という問題についてどういうふうに考えるか、あなたの方で今までしばしば研究してみえると思ろ。特に兼子局長等は責任者ですが、あるいは郡長官ば前には選管の事務局長なんかをやっておったが、そういう繰り上げ当選についてはどういうようにお考えになっておるのか承わりたい。
しかし同時に、ただそれだけじゃないんじゃないかと思ろ。それだけにとどつまては、やっぱりこういう問題の再発を防ぐために私は十分でないんじゃないかと思うんですね。
先月も同じ、今月も同じ、しかも予算編成期が迫っているにかかわらず、まだ重要な、特に日本の経済を左右する大きなもの、貿易と密接に連なるところの外貨割当、為替方式がいまだあなたの脳裏に浮かんでいない、形をなしていないとするならば、これはゆゆしい問題だと私は思ろ。今までのように慎重に考慮する、漸進的に問題を解決するというが、漸進的というのは、一体何を意味しているのかとわれわれは問いたい段階である。
○石村委員 回収によって得た金を貸すということは当然のことで、何も大蔵大臣をわずらわす必要はないと思ろ。やはり資金運用部の資金を中小企業金融公庫、あるいは国民金融公庫に、当初計画よりももっとふやしてやるということが、大蔵大臣がなざることではないかと思う。回収金をどう回す、それをまた貸す。
従って今度の場合に地方に財政上の節約を要求するということは、大蔵省はそういうわからぬことを言うかもしれませんが、自治庁の立場としてはそれを言ってもらっちゃ私は困ると思ろ。自治庁はやはり自治庁の立場として、地方の自治体というものに対する新しい角度で出た〇・二五だけはぜひこれを獲得するという自治庁としての立場を次官としては答弁願いませんと、われわれはなかなか承服するわけにはいかぬのであります。
特にその際に、この原案提出の責任者である大蔵大臣小笠原三九郎君が、修正案に賛成の投票をいたすというがごときは、なお更許せないことだと思ろのでありますが、当院に予備審査に付託された際に、大蔵大臣が当委員会におきまして、速かに慎重審議の上、御可決あらんことをお願いしますと言つておきながら、これが原案が骨抜きにされるというがごとき修正を与党によつてなされ、而もみずからが本会議においてこの修正案に同調するという
勿論政府は最近この輸入に若干の調整措置を講じてはおりますが、なお極めて不十分の憾みがあり、貿易の前途を思ろとき、予算の一切を今日の行政機関に委ねることのできない憂うべき事態に立ち至つたのであります。又、国の財政経済政策に至大の関係を及ぼす外貨予算に国会が関与することが財政監督の権限からも当然のことと存ずるのであります。
無論思想の相違というものがあらゆる方面で調和すべからざるものも場合によつては出て来ようと思ろ。併しその場合にはその場合で、それぞれの持つている根本の観念というものをはつきりして、いずれに賛成するかということを世論に問うだけの自信を持つて行かれることが必要だろうと私は思う。
二万七千円もの金を与えれば、一カ月二千円余りの金をやれば、国民は喜んで戦死すると思ろておるのでありましようか。国民の愛国心が金で買われるということを考えるか。今日数グラムの輸血の血でさえも数千円であります。国民の血を僅少の金で購わんとする考え方は、誠に不遇の考え方と言わなければなりません。総理は、本案を以てしても、愛国心に関係ありとするか或いはなしとするか。
また減らそうと思えば減らせるのであつて、私は何もここで法律できめて定員を少くしなければなければならないというような、きゆうくつなことはしなくてもいいと思ろ。この点現行法で十分であるとお考えであるかどうか。
総理大臣として日本国民の上に立つて、政治を指導して行くだけの職責を果していないと思ろのです。はたしてこういう状態で総理大臣は今おいでになるのでございますか。
政府のごとき解釈をとつて、ただ形式的に、予算上不可能であるから、これを裸で国会に出して、国会が自由に審議してもらいたい、すべて責任は国会にあり、政府は知りません、そういうやり方は決して許せないと思ろであります。そういう上つらな、形式論的な解釈のいたし方をいたしましても、それでわが国の労働問題の実質的解決には断じてならねと思うのであります。
生糸一俵を輸出する場合にドルで入つで來る代金は、さつき言われたように三百六十ドルですか、そうするとさつき言われたように小麦は百五十ドルといたしますと、大体二・五トンになると思ろのです。これがいわゆるドル勘定の計算です。それに引換えまして円勘定を見すと、政府が買上げますのは、生糸一俵八万円といたしますれば、國内の小麦の公定價格は七千円ちよつとです。同じ一トン……。
そのうちで私ほ昨年できた学校教育法において間違つておりはせんかと思ろことを、少し申上げたいのであります。 日本は今敗戰で、これから新日本を作らなければならんのです。又日本は、農村は小農組織でアメリカの如く大農組織とは違います。日本に適する教育をしなければならん。それには私はデンマーク國の高等國民学校制度を入れたいと思うておる。
これは政府のいわゆる薪炭の配給に対するところの対策が十分でなく、而もこの電力の使用制度が極度に制限されておるところの、國民のこうした犠牲によつて國庫に納入されたものであると思ろのであります。